仮面ライダーカブト 46話

 剣ぼっちゃまぁぁっっッ(号泣)!!!
 自分自身が最愛の姉を殺したワームの擬態であったことを知った時、神に代わって剣を振るう男がとった行動は、自分の望みを叶えること。
 それに対し、天の道を往き総てを司る男がとった行動は、彼と彼を幼い頃から見守っていた人との約束を守ること。
 どちらも己が道を全うした結果、予想された結末へと辿り着く、ハイパーカブトvsスコーピオワーム。剣の「約束を果たしてくれ」との言葉に、天道はパーフェクトゼクターの最強の刃を振りきり、スコーピオワームは消滅した。同時期、ガタックとホッパ―ライダーの参戦により、マスクドライダーシステムの全破壊を名目に剣によって集められていた全てのワームは倒されていた。
 戦いの後、剣くんは剣くんのままだった、と詰め寄る岬に天道は答える。「あいつとの約束はただ一つ『全てのワームを倒すのは俺だ』・・・あいつはそれを叶えたんだ。」
 
 くぅぅ・・・、坊ちゃまの今回の結末はある意味予想されたものですが、それをここまで熱くやってくれるとは!今回の話を見るためだけに、今まで見てきた甲斐があったといっても過言ではありません。
 さて、カブトも残すところ数話。どう締め括ってくれるのか?非常に楽しみです。