轟轟戦隊ボウケンジャー 「絶望の匣」

 こちらも、いよいよ最終回間近。
 前回、闇のヤイバが逝き、真墨が己の闇を自覚してボウケンジャーを去りました。
 そして今回は、リュウオーンが二百年に渡るその肉体に寿命が迫り、最後の賭けに出ます。さらに、大神官ガジャが己の身にゴードムエンジンを三基も埋め込み力を手にいれ、総てのプレシャスを持って世界征服にのりだそうとします。
 それにしてもチーフ、やはり熱い漢(おとこ)です。「夢をみるのは人だけ、夢を追う限りリュウオーンも人であり冒険者だ」の言葉は彼だからこそでしょう。冷静でありつつも熱い魂を持った者、リーダーはこうでなければ。
 しかし、その彼がラスト、リュウオーンとともに大爆発の中に取り残され生死不明。次回予告では、他の面々も絶体絶命の状況に追い込まれるようですし、非常に楽しみです。