ペルソナ3フェス後日談

ペルソナ3フェス(通常版:単独起動版)
ペルソナ3フェス(通常版:単独起動版)

 エピソード・アイギス、ようやくクリアしました。
 本編より二十数日後の3月31日。主人公をアイギスに交代し、同じ一日が繰り返すという時間の空回りから脱するため、寮の地下に現れた「時の狭間」へと挑んでいく特別課外活動部の面々。
 この怪現象の原因は?突如現れたアイギスの妹と名乗る「メティス」とは?そして、アイギスの心身に起こった変化の意味は?
 
 終わっての感想は、正直ちょっと微妙でした。
 まず、ダンジョンが長過ぎます。そして、その先に待ち受けるイベントが概して過去の暗部を暴くような楽しみにできる類のものではなかったの上に、いまいち盛り上がりに欠ける展開だったので何度か挫けそうになりました。
 しかし、新キャラのアイギスの姉妹機「メティス」は妹属性全開で、姉のアイギス命って感じでかなりの好印象です。ハッキリ言って、この姉妹のためにある物語といっても過言ではないような気が。
 
 ある意味マイナスから始まる後日談。
 それぞれの過去、主人公の起こした奇跡の真相。これらを通してアイギスが見出した「命のこたえ」。
 マイナスからゼロへ、そしてプラスへと踏み出すための再生の物語だったのかな、この後日談は。
 
 さて、この後のプレイは積みゲーを崩すべきか?ペルソナ3フェス本編の2周目に突入すべきか?