スーパーヒーロータイム

感想（特撮）

　す、素晴らしい！
　世界の破壊者ディケイドの旅は、９つの平成ライダーの世界→ネガの世界→ディエンドの世界、・・・と来てなんと「シンケンジャーの世界」へ！！ライダーと戦隊の壁すら破壊して、正にスーパーヒーロータイムを実現してくれるとは、期待以上ですディケイド！！しかも、シンケンジャーの方でもしっかり共演を果たしてくれるとは、両方の脚本を小林靖子さんが手がけておられるだけはあります、もうお見事の一言。ラストのディケイドとシンケンレッドの決めは、烈火大斬刀とブレイドＦＦＲの二振りの大剣というのも心憎い。ディエンドの世界が劇場版ブレイドを基にしていたのに、ソコでの決めがブレイドのキングフォームじゃなかったのが残念だったのですが、そうかこのためだったのか！平成ライダーの世界を過ぎてからファイナルフォームライドの出番がなかったので、そういった意味でも良い締めだったと思います。
　さて、ディケイドの次回は・・・、仮面ライダーブラックの世界！？遂に、劇場版だけではなく本編の方でも平成と昭和の壁を破壊してくれるのか？・・・というか、劇場版への布石なのかな？
　今年は、ディケイドもシンケンジャーも、特撮は当たり年なので、夏の劇場版も観なければなりますまい！