経鼻内視鏡

 どうも夏以来、胃の不快感が気になるので、再び病院の扉をくぐりました。当然別の病院です。
 ネットで調べて、鼻から胃カメラを入れる方法があると知り、その設備がある近くの病院を訪ねました。
 最初は問診と触診、そしてエコーでお腹の中を調べてもらい、肝臓・すい臓などは問題ないとのこと。で、朝食を食べていないから、胃カメラで中を見てもらうことに。・・・前の病院は予約して2・3週間かかったのに、こちらは当日とは。まあ、前準備に30分ぐらいかかりましたが。
 さて、前準備として、鼻の通りをよくする薬を鼻腔に噴霧し、その後通りがよさそうな方をお医者さんが見て調べ、そちらの穴にチューブと麻酔薬を入れられました。
 そして、薬が効くための時間を置いて、いよいよ胃カメラの挿入開始です。口から入れるよりは楽だと聞いていたのですが、それでも喉の奥と胃に入る時は苦しかったです。しかし、口から入れた時は常に吐いている感じで呼吸も苦しかったのですが、鼻からの時は上記の2箇所を通る時は苦しかったのですが、それを過ぎれば自分でカメラの映像も見れましたし話も出来ました。もし、また胃カメラを呑むことになったら、迷わず鼻からを選びます。
 さて、結果ですが、やはり軽く胃に炎症が起こっていたようです、が、潰瘍もなかったですし食道とピロリ菌についても特に何も言われませんでした(先入観を避けるためと門前払いの可能性があったので、前の病院での検査結果は伝えてません)。医師からは「このぐらいなら胃薬を呑んでいれば治るだろう」とのこと。・・・自分が気にしすぎていたのか、生活習慣をある程度見直したおかげか、ヨーグルトがある程度効いてくれたのか、何はともあれ薬を処方してもらいました。
 薬といえば、今回の薬局(薬を出してくれたのは病院の隣にある薬屋でした)では、「くすり手帳」なるものを発行してくれました。その名の通り、どんな薬を処方され飲んでいるのかを記録していく手帳なのですが、前の病院では一言も触れられなかったぞ・・・。うーむ、やはり今回、病院を替えて正解だったかな?