仮面ライダー超・電王3(トリロジー) ゼロのスタートゥインクル

 んー・・・、微妙。
 入場料が安くなるサービスデイを狙って観てきました。
 テレビシリーズで悲しい結末を迎えた、良太郎の姉・愛理と桜井侑斗。今回は過去の侑斗と愛理のその後の関係に焦点を当てた物語。と思っていたのですが、思った以上に良太郎やモモタロスたちイマジンにも出番がありました。ただ、良太郎役はテレビの時の佐藤健君ではなく、劇場版で小(さい良)太郎役だった溝口琢矢君でした。そのため、終始違和感がぬぐえず。
 物語の方も、二人の仲はほとんど進展せず、視聴者に現状の確認が主となった内容でした。ラストには今後の望みが多少のぞいた様に見えましたが、個人的にはイマイチでした。
 そういえば、愛理の記憶が戻っており、消えた婚約者の侑斗と過去の侑斗を区別して認識していましたし、良太郎が電王というのも知っていた様子。そのくせ、ハナはコハナのままですし、良太郎は少年姿でもそのまま愛理たちに認識されていました。ゼロノスも赤だったり緑だったり。・・・この辺どうなっているんでしょう?役者さんの都合といえばソレまでですが、設定的に。
 劇場で無理に観なくてもレンタルで十分だったかな、と思いますが、敵イマジンがデンライナーを暴走させた理由など、まだ明かされていない伏線らしきものもありますし、三部作を謳っている以上、残り2作品とも関連があるのかも?とりあえず、次のエピソードブルーも安い時を狙って観てみようかと。