仮面ライダー超電王トリロジー お宝DEエンドパイレーツ


 揃っちゃいました。

 さて、エピソードイエロー=ディエンド編。「愛情」「友情」と来て、今回は・・・なんだろう?って、シアンが基本色のディエンド編が何故イエロー!?
 ともあれ、前評判よりは面白かったです。ストーリーは、ある程度先が読めてしまう展開ですが、そこは王道!分かっていても楽しめました。流石は、士より先に「通りすがりの仮面ライダー」をやっていただけはあります。海東、テレビシリーズの時より格好良いのでは?
 今回のエピソードの目玉は二つ。
 一つ目、電王側からは、新仮面ライダー「G電王」。時の運行を守るというお題目の「時間警察」が擁する最新式の電王ですが・・・。後は劇場でご確認を。
 二つ目、ディケイド側からは、テレビ・劇場で共に実現しなかったディエンドの新フォーム「コンプリートフォーム」。ディケイド同様ダサいのですが、2度目ともなると流石に衝撃が和らぐのか、それほど奇異に見えないのが恐ろしいといえば恐ろしいです(笑)。あと、このフォームで繰り出すファイナルアッタクライドは反則技過ぎ!
 結局、赤青黄、三つのエピソードを全部観てしまいましたが、赤以外は期待以上に楽しめたので、良しとしましょう。ただ、その両エピソードとも上映時期を間違っているかと。青は敬老の日、黄は母の日前後に公開すべきだったのでは?・・・そういえば、結局3つのエピソードにコレといって繫がりはなかったです。強いてあげるなら、オーナーの何時ものアレぐらいでしょうか。

 最後に、この夏公開予定の「W」の予告を流していたのですが、結構面白そうだったので見に行こうかな、とかなり心が傾いています。前情報によると、テレビシリーズ後の物語になるのかな?・・・よし、テレビシリーズの締め方によって決めよう。
 それと、「超電王」の方はまだ続けるのだろうか?やるとしたら、今回の黄や以前の「クライマックス刑事」のように、企画案で考えられていたというほかの平成ライダーとの競演路線か!?・・・さて、さて?