仮面ライダーカブト 30話

 前回と今回の冒頭における「黒包丁」「白包丁」の説明シーンに、「あれ?またボウケンジャーが始まった!?」と勘違いしてしまいました(笑)。
 前回の料理対決で負けたじいやさんの敵討ちを、自身も煮え湯を飲まされた相手に挑む天道総司。ゆえに、勝つために命を賭す覚悟で修行に入る。・・・彼の努力を惜しまない姿勢は尊敬します。このお陰で、史上稀に見るオレ様系キャラなのに仮面ライダーで主役を張れているのでしょう。
 その修行を終え、対戦者の黒包丁に対してとでも言うように天道に託された白包丁。しかし、それを使うことなく見事に勝利を収める天道。この道具に頼らずに、あくまで料理をする姿勢で勝ちを得たのは価値あることだと思います。・・・その他の点はツッコミどころ満載ですが(笑)。
 さて、本当のメインは、ついに剣お坊ちゃまの正体が加賀美にばれた事でしょう。そうなると、天道に知られるのは時間の問題なわけで・・・。さて、次回以降どう転がっていくのか楽しみです。
 そういえば、じいやは剣お坊ちゃまの正体を知っているのだろうか?それによって、彼の立ち位置も変わってきますし。
 最後の一言を、先週の料理勝負での加賀美父に。迷い箸は行儀が悪いぞ!