仮面ライダーキバ「運命、ウェイクアップ」

 平成仮面ライダーシリーズ第9弾。今回は吸血鬼がモチーフらしいです。
 で、その第1話の感想ですが、ほとんど惹かれるものが無いというのが正直なところ。
 謎めいた展開はともかく、致命的なのがライダーへ変身する主人公にヒーロー性が皆無な事です。最初メガネとマスクで登場したので、吸血鬼が元ネタだから牙などを隠すためかと思っていたのですが、「この世アレルギー」って。しかも終盤には「この汚れきった世界」とも言ってるし・・・。
 唯一目を惹いたのは、ライダーvs怪人の戦闘シーンのみです。最初という事と前期の電王があまり戦闘シーンに力が入ってなったというのもあるのしょうが、頑張ってるなぁ、と。特に、販促アイテムで封印の鎖(?)から解き放たれて使うライダーキックは素直にカッコイイと思いました。
 というわけで、ライダーキックに免じてもう少し観続けるつもりですが、多分切る可能性大かと。