収穫期

 三日間かけて、機械で出来る所の稲刈りが終わりました。例年は一日で終わらせていたのですが、今年は人手不足と父の体調を慮って長くかかってしまいました。
 まだ残っている部分は機械が入れないので、手作業で母が刈ります。その後、干した稲が乾いてから脱穀と、まだまだ安心は出来ません。
 しかも今年は、猪に対しても警戒が必要なのです。去年の冬に田んぼのあぜを掘り返しており、今年の夏にも同様の被害が。幸い稲には被害が及んでいませんでしたが、秋になって米の味を覚えられる前に、周囲を鉄線で囲み電流を流す罠を設置しました。数年前から近隣でも同様の被害が多発しているらしく、今後も注意しなければなりません。